2016年10月11日火曜日

日和佐八幡神社秋祭り2016に参加しました

今年でなんと四回目のお祭り参加です。男性24名は少子高齢化のため担ぎ手の少なくなった二つの町(本町と西新町)の「ちょうさ」と呼ばれるみこしを担いで一日目は町周りを、二日目は「お浜出(ちょうさを担いで海に入る)」を応援しました。女性22名は日和佐中学生、市立高校生と徳島大学・鳴門教育大学・阿南高等専門学校の留学生が、地域のボランティアガイドさんらとともに5つのグループに分かれ、漁師町を廻って日和佐の魅力を見つける活動を行いました。今年もまた新たなフォトマップを作成して町の魅力を紹介します。ご期待ください!!




日時:平成28108-9日(土日)
場所:美波町日和佐地区

キャラバン隊:46 (カンボジア・フィリピン・ドイツ・タイ・メキシコ各1名、カナダ・台湾・モンゴル各2名、インドネシア、スウェーデン3名、ベトナム4名、中国9名、日本16名)引率7

本事業は『公益財団法人中島記念国際交流財団助成』(独)日本学生支援機構実施留学生地域交流事業です。
This is subsidized by the Foundstion and supported by JASSO.



【報道実績】今回の活動が毎日新聞に掲載されました。


【参加者アンケート結果】


<参加留学生のコメント>
鳴門教育大学 Christine Octo Veronica

Thanks to Tokushima university, who invited us (from Naruto university of education) to another experience of the fascinating Hiwasa Hachiman Autumn Festival in Hiwasa city- Tokushima prefecture. This is one of the biggest autumn festivals in Hiwasa city where eight of Chosa and portable shrines are carried around the city of Hiwasa and brought into the Ohama sea, as a symbol of gratitude for the blessing they received. Although this is not our first time being engaged in this event, the spirit feels like brand new. We had a 2 days and 1 night trip.  On the first day, we explored Hiwasa city. We saw and visited  so many interesting places which are still well-preserved, but I am also moved by the serious problem they are facing right now, which is the decreasing of population number. The only senior high school in this city was closed due to the decreasing of number of children there. Thus, the senior high students have to go either to Anan city or other city near Hiwasa to continue their education. I really hope more young people will live in Hiwasa, make family there and raise their generation, the generation of Hiwasa city. God bless you Hiwasa.



徳島大学 ファン バン ガト
日和佐祭りの感想
初めて日本のお祭りに参加して、熱狂的な気持ちになりました、2日目のお祭りはちょっと疲れているので海に入ることはすごく寒いし大変でした。でも、面白くて楽しかったです。
海を守って豊かで幸せな生活を祈るという意味で、しかも日本人と日本語をたくさんしゃべって交流しました。留学生にとって、こういうことは大切だと思います。皆さんぜひ参加してください。来年の祭りも楽しみにしています。


徳島大学 グェン トゥアン キエット

秋祭りはいい体験だったと思います。みんな、一緒にみこしを担いで,元気を出して、『させ』と言いました。この祭りを通して、もっと海を守らなければならないと思いました。海はいつでもきれいになりますように。この祭りの特徴である『ちょうさ』と呼ばれる太鼓屋台は町の内8地区がそれぞれみこしを担いで、町の周りを歩きますが、人口減少だけあって、担ぎ不足が問題となりました。だから、政策を立てるのがとても大切なのです。地方のリーダーは幼い子どもがある家族にお金を支援するとともに、『できれば子どもを生んでください。私たちはその子の養育をきっと助けます』と一人っ子の家族を励ましてほしいです。そして、来年の秋祭りは子ども(赤ちゃん?)をたくさん見かけますように。


<朗報>
平成29年度日和佐八幡神社秋祭りのカレンダーが完成!
11月にとくしま異文化キャラバン隊の写った写真が【風景賞】として掲載されました。
『4人の外国人の躍動感あふれる踊り?が美波町の国際化をイメージさせる』のコメントがつけられています。


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