第18回「ひわさ・にこにこ人権フェスティバル-みんなの手、つなげて広がる、笑顔の輪-」にベトナム人学生が参加し、地域の人にベトナムのことば(あいさつ)と文化の紹介をしました。保育所から老人クラブまでまた地域の学校が協力して行う明るい街づくりを目指した交流イベントです。今回参加の学生は、10月の日和佐八幡神社の祭にも参加し、町の人たちと再会することができました。
バザーのほかにもステージで地域の人たちによるイベントが繰り広げられこれらを楽しみながら、また多くの人に留学生の国を知ってもらう機会となりました。
日 時:平成28年11月26日(土)
場 所:日和佐公民館
キャラバン隊:ベトナム2名
<参加留学生のコメント>
徳島大学 ファン バン ガト
11月26日に第18回ひわさ・にこにこ人権フェスティバルに参加しました。参加したのは初めなので、このイベントについてあまり分かっていませんでした。でも
何か熱心に取り組みたいという気持ちがありました。私のグループには3人の女の人がいて、私の母の年齢に似ていました。子供と一緒にけん玉とヨーヨーとコマという日本の昔の遊びをしました。たくさんの人と会って、私たちはお互いをよく知りたいという気持ちで、そして嬉しい気持ちで話しました。そのとき、まるで自分の親戚といるみたいだと感じました。
今回一番よかったのがベトナムを紹介したことです。私たちのために用意がしてありました。日本人がベトナムに興味を持っていることも分かりました。この展示の前で、めちゃめちゃいい気分でベトナムの文化とベトナムの言葉(簡単なあいさつ)を紹介しました。このイベントの魅力を高めるためにいろいろな活動や演奏が行われました。子供からお年寄りまで皆さんが協力して明るい街づくりを目指した交流イベントだと思います。
あなたが留学生なら、そして地域の人と仲良くしたいなら、次回ぜひ参加してください。
徳島大学 グェン トゥアン キエット
第18回ひわさ・にこにこ人権フェスティバルに参加して
私とガトさんと先生の3人は、「第18回ひわさ・にこにこ人権フェスティバル」に参加していた。そのフェスティバルは、毎年11月に、日和佐で行われているものだ。私たちは、JRの汽車で行く途中、窓の外の景色を眺めるのもいい体験だったと思う。私にとって、今回は、2回目の日本の汽車に乗る体験だった。初めては、関西空港から梅田駅までだった。多少困ったこともあった。今回は2回目だったので、日本の汽車の便利さを感じた.本当に速いし、車掌さんの態度も優しくて親切だった。私とガトさんは、勝瑞駅から、徳島駅まで行ってそこで待ち合わせて3人で一緒に行った。1時半間ぐらいかかって、着いた。
そのフェスティバルは、3階建ての公民館で行っていて、舞台も派手な飾りをして、とてもにぎわっていた。10時ごろ、フェスティバルが始まり、みんな少しずつ増えてきて、盛り上がった。おじいさんとおばあさんは年を取っているにもかかわらず、元気を出して踊っていた。また、小学校の子どもたちは、笑顔で、楽しい踊りをした。頑張って演芸をしているお年寄のおじいさんとおばあさんと子供たちの姿を見て 私は前よりもっともっと人生の意味を感じ、この人生を大切にしたいと思った。
今回は、いろいろな年齢層の人に私たちの母語のベトナム語を教える機会があった。簡単なあいさつですが、とても面白く、みんな学びたい様子で、大変嬉しかった。そして、たくさんの人と話して、折り紙の鶴の折り方も教えてもらった。特にいろいろなものを買って帰った。そのうち、野菜とイチゴの木が一番多かった。実がつくまで、大事にするつもりで楽しみだ。
今回のフェスティバルに参加して、いろいろな勉強になった。それは日本人の精神、それと生き方が分かってきたことだ。
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