徳島県自治研修センター主催の 「国際化と多文化理解講座」にて、徳島異文化キャラバン隊22名と県及び自治体職員ら20名が交流活動を行いました。本研修は今年で自治研修センターの依頼で1995年から実施しており、職員が「国際化」に関して学ぶ機会を徳島大学が提供しています。
本年度の講座は次の内容で行われました。
①県とニーダーザクセン州の協力関係を前提とした、ドイツの現状を知り、食文化を体験する
②とくしま異文化キャラバン隊(上級及び初級の日本語学習者)との交流
③多文化共生のまちづくりに県及び市町村の職員として何ができるかを考えソシオドラマにする
交流セッションでは、参加者の職員から徳島や勤務地の観光スポットを紹介してもらいながら徳島の魅力について語りあい、また初級の学生らは自分の国や町のことを英語と日本語を使って説明しました。英語・日本語・ボディランゲージ・筆談等を駆使してコミュニケーションを図る体験をしました。キャラバン隊にとっては自らの日本語について振り返る活動に、職員にはこれからの国際化と多文化共生支援を職務としてさらに個人として考えるきっかけとなりました。
日時:平成28年11月4日(金)
場所:徳島大学地域創生・国際交流会館
キャラバン隊:22名 (中国7名、ベトナム・インドネシア2名、モザンビーク・ソロモン諸島・キリバス・
ナイジェリア・スーダン・バングラデシュ・マラウイ・パキスタン各1名)
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